11月22日(土)先生方は翌日のワークショップの準備、ドライバーをしてくれた小林氏は秋葉原に。ミゲルとダルマは別行動で広島にいきました。私たちはゆっくり休み。ナチュールという近くのイタリアンレストランに昼いきました。オーナーシェフの田中さんを紹介もしたかったのです。いずれは障害者の作業所を作りたいと思い、いまでも障害を持つ人を使ったり、近くの農家の野菜を使ったり、新しい風を地球にもたらしてくれている人です。ジョアンナとカートさんは料理もすばらしいと喜んでくれました。ミゲルとダルマはどうしているかなとちょっと気にかかっていました。
11月23日(日)今日はまたワークショップです。モーセの生き方を私たちの生き方に重ねて考えいきました。私たちと同じように課された仕事にできないと抵抗し、訓練してこなすようになり、イスラエルの国の土台とユダヤ教の革新をなした一人の男の話をスライドやカートさんの話で実際に生きた人として感じることができました。私がフィリングを始めた頃のことを考えていました。
それで家に帰ってみるとなんとミゲルとダルマが帰っていました。!!二人は広島で宿をとれず夜行バスで朝東京についていたそうです。
11月24(月)早朝、ミゲルとダルマを所沢のバス乗り場に送ってさようなら。ちょっとさびしく思いました。
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カバラの先生滞在記(6)
さて難波につくと、ルナさんが迎えに来てくれていて、京都に行くのを案内してくれました。東京の私たちより地の利があるだろうと考えてくださったようです。感謝です。さっそくお好み焼き屋を探してくださり、お好みやきをたべました。皆さん美味しかったようです。その後京都へ。広隆寺に近い駅(駅の名前をおもいだせない!)に行き、まず百済観音をみました。広隆寺の紅葉が見事でした。
秦川勝の顔を見て、いさら井をみて、蚕ノ社の3本鳥居を見に行きました。ちょうど夕方になって、ぼんぼりに灯がともりとても良い感じでした。ネストリウス派との関係を説明した碑がなくなっていました。伊勢神宮の石灯篭の六ぼう星も消されているこの頃の動きはなんでしょう。
さて近鉄特急で奈良にむかいました。奈良は静かで良いとジョアンナさんは気に入ってくれました。私が借りている部屋を紹介して、明日7時大仏見物を約束してお休みなさい・・・
21日は朝早く大仏を見て、一番楽しかったのは鹿におせんべいをやることではないでしょうか。鹿はえさを持ってる人に突進するのでダルマは大変。みんなは大笑い。
近鉄奈良駅に小林あつ友氏が来てくれていて、ダルマとミゲルと別れカバラの先生たちと私たちは東京に向いました。6時間で着くかなおもったのですが甘かった8時間かかりました。またも途中のサービスエーリアのトイレはすごい!
カバラの先生滞在記(5)
11月20日(水)朝はスパーホテルの朝食。ちょっとまごまごしましたが、目の前が黒門市場でした。そこで思い出したのが安い中古の和服屋です。お金を取り出して、なんとカードでお金を引き出せるのは郵便局なのです。市中銀行はだめなのです。日本はまだ経済的に鎖国状態ですね。なんとかしてほしい。・・・とにかくお金をもったので、和服屋に。ジョアンナとダルマは素敵な着物を見つけて超うれしそう。ここは着物が500円からです。これ以上安いところを知らない。着物は重いので宅急便で所沢に送り、高野山に電車で出発。南海電車の車窓は紅葉や深山がうつくしかったです。高野山についてミゲルは故郷に来たようだととても気に入っていました。ミゲルは日本で坊さんでもやっていたみたいですね。奥の院ではちょうど読経の時間でその深い声が心にしみました。
部屋に帰って、お風呂の時間。大きな熱いお風呂に大満足いただきました。その後の食事は上段の間でいただきました。皆浴衣とどてらを着ておかしかった。カートには全て小さくて、わんぱく小僧のように見えました。ダルマはその姿でお茶を注いで回って、ハンガリアンゲイシャと好評でした。
11月21日(木)早朝の勤行。カートさんとジョアンナさんが焼香しました。その姿に涙がでそうになりました。とても日本に尊敬を持ってくださっているのがわかりました。
カバラの先生滞在記(4)
11月17日(月) 今日から、日本発見の旅です。朝早く出発し、途中談合坂で朝食。昼近く富士山麓につきました。北口浅間神社におまいりし、河口浅間(あさま)神社にいきました。和賀先生と奥様が出迎えてくれてお参りをしました。古い木々の古社は威厳があり、優しく迎えてくれました。最後の紅葉も見事でした。富士山は霧に薄くつつまれ、私たちの見上げる前で幽玄な姿をあらわしました。和賀先生はこれは私たちへの祝福だといっていました。
その後、場所を借りて「舞い」を踊りました。ダルマはのりのり!カートの踊りのすばらしさ、さすがカリブの血だ!と思いました。私も久しぶり。自分のエネルギーに自信を取りもどしつつあるのを感じました。もう一歩踏み出すつもりです。
その後の食事のすばらしかったこと。素敵な茶屋みたいなところで貸切。茶懐石のような、気配りがこもって、芸術作品のようでした。そのあと、運転してくださった小林さんを新富士に和賀先生の奥さんが送ってくださいました。本当に感謝です。新たに運転に入ってくださったルナさんのだんなさん。赤いコート素敵でした。
その後、ダルマとジョアンナは100円ショップを楽しみました。私は和賀先生のご紹介で、富士山ろくで面白い活動をなさっている遠藤稔氏にお会いしました。EMエコインストラクターなのだそうですが、地球全体を考えている明るく楽しい人でした。私たちの泊まっているサワホテルもよくできていて、シンプルにして十分。オウナーは精神世界を理解している人とのこと。
11月18日(火) 翌朝は快晴。富士山は惜しげもなくその姿をさらし、山襞の一つ一つが見えるようでした。何度か写真を撮り、いろいろな角度からその美しさを堪能しました。山すそのススキの原も光の中で踊っていました。和賀先生の舞はすごく効果的でもあって、車で休みを取るたびにみんなで舞を楽しみ、体調を整えました。
途中の新東名のトイレにはびっくり。とにかく伊勢に昼過ぎに入らねばと伊藤氏が飛ばしに飛ばしてくださいました。その間もずううっと富士山は私たちをおいかけてくれました。
伊勢神宮はすっかり遷宮が終わり、落ち着いた雰囲気でした。本宮のまえで、じっと祈る女の人にカートさんは感じ入っていたみたいです。おかげ横丁でルナさんが見つけてくださって、ジョアンナさんは鏡をかいました。鏡の象徴が気に入ったみたいでした。
その後は、難波に飛ばし、そこで直毅さんと出会い、難波の居酒屋で大宴会。直毅さんがご馳走してくださったのです。
伊藤氏は疲労困憊。感謝かんしゃです。