まつもとひろみのブログ

縄文の謎を解く

2015/7/7

「縄文の謎を解く」という本を近鉄奈良易の近くの本屋で買いました。この本屋さんはさすが奈良!古代史の書棚が充実していて、いつも必ず一回はチェックします。
この本の内容はなかなかおもしろく、まず世界中を見渡してもこれほど土器が充実している場所はないそうです。時期としては世界の新石器時代に対応するらしいのですが、新石器時代の発掘物はとても貧弱なものだそうです。
それと多くの土器は女性に作られたらしい。大地母神を土器のつぼに表現されていることで、大地母神のことがよく理解できました。オオゲツ姫が殺されて豊かな麦など食料を生み出す神話もまさしく自然の循環を表していることが良く理解できました。古代縄文時代の日本は豊かであったのですね。儒教が生まれる土台ですね。
また日本の陶芸の歴史はすごいともおもいました。上条さんの作られたソロモン氏の骨壷もすばらしかったです。

ソロモン先生の納骨式

2015/6/22

潮音寺で納骨棚が完成し、ソロモン先生の納骨式をしました。私も先生の灰を預かっていたので、これで肩の荷がおりました。菅沢和尚さんのお経はすばらしかった。久しぶりにその後食事をして心が和みました。納骨棚やお堂も美しくなりました。

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関西2015年ILCスタート

前日の金曜日から教師アシスタントの打ち合わせに入りました。真剣で、なお新しいメンバーを迎える喜びに溢れた打ち合わせになりました。いつもスタートはすばらしい。当日7人の新入生(うち一人はリピーターですが)を迎えて教室は一杯でした。関西でもこの人数は初めて。ルナさんの長年の努力が報われました。これから関西でILCが発達する予感がします。
メンバーも個性豊かな人ばかりで、皆さん知的。とても良いグループが出来てきました。先生の成長と生徒の成長が楽しみです。
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「魂の学校」の読書会ではセキモリサンが求めていた答えがばっちり。不思議にこういうことはおきるのです。この本を読むとハレビさんがグループを引っ張っていく苦労がしのばれます。実際の経験が本になっているのが分かります。

カバラの道コースでは、クリスティ-ヌオカルティズムで習ったことを復習しようと始まったのですが、今のところ祭壇の作り方を復習している状態。その前での瞑想は大きく違ってきたので、こういう準備は大切なのだと知りました。

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エクソダス読書会はハレビさんの本を読んで時間が過ぎてしまいます。私たちが聖書を背景に持つ人種でないこともあるでしょう。面白い話で質問が出ます。モーゼがなかなかエジプトに行かずに、うろうろしていると、妻のティッポラに諌められます。そんな話知らなかった。妻は偉大です。

6月の菅田先生神道講座

2015/6/11

久しぶり6人の参加者を迎えたのがうれしいです。
今回は大国主の命のところで、その多くの名前やおなじみ因幡の白兎の話でした。もちろんそこから脱線し、なぜウサギなのか?どうも女性性の象徴らしい。皇后の歌集を玉兎集と呼ぶとおっしゃてました。ひるこから恵比寿、大穴持ちという神の名から、ひぼことの関連、房総は共に麻と大麻と紙とつながって、浅草は紙を作る技術があったので、あのノリ(板ノリ)を作ったそうだ。エタ非人も平安時代には差別されてなかったとか。中世かららしい。えたは世襲に弾坐衛門という名をなのり、非人は世襲ではないそうで、車というのが名のりだという。それで車寅次郎の名があり、由緒正しい人なのだと知りました。菅田先生はいつもエタヒニンこそ由緒正しく神道を伝えている人々だと説明してくださるので心安らかに話が聞くことができます。その後は羽田飛行場の穴守神社の話となり、そこに住んでいた人たちは3日で出て行けと米軍においだされ、保証もなかったそうだ。こういう話は沖縄だけではなかったのですね。
おもしろかったー。その上、黒曜石まで貰ったのですよー 次回は8月1日3:00からです。皆さん来てね。