まつもとひろみのブログ

連休如何ですか

2018/5/3

 マグダさんがお帰りになりました。日本を楽しんで下さったと思います。皆さんのご協力ありがとうございます。マグダさんからいろいろな刺激を受けました。この後の授業に生かせればと思っています。7つの鳥居の瞑想も変えました。マグダさんと春日大社の朝の権行に参加していろいろなインスピレイションをもらったからです。マグダさんのワークショップの復習会を6月3日(日)2;30に持つことにしました。参加しなかった方もどうぞいらしてください。DVDも見ながら復習したいと思います。

 さて私はやっと疲れから回復しました。まず庭の草取りをしました。とても良い手袋も手に入れました。生命の木が復活しました。これもマグダさんの影響です。草取りが楽しみになりました。どうぞ我が家にお茶を飲みに来てください。

seimei_no_ki_a_convert_20180503184310.jpg

seimei_no_ki_b_convert_20180503184337.jpg

関西マグダの話

2018/4/27

大阪でのマグダさんのワークショップはとても楽しく感動がありました。タマルが義父をだまして(売春婦のふりをして)妊娠することなどいかがなものかという意見が出ました。しかしその家系からダビデがでたことなどから、世代を超えて繋がりを作ったことなど、いわゆる常識的道徳では測れないことがあることを知りました。またルツの献身の話は皆心ゆすられました。これはただ義母へ従順な話ではないと思います。これはマグダさんの復習会で考えてみたいと思います。とにかくここに登場する女性たちは何があっても生き延び、充実した生活をしています。女性であることを道具にします。感想の中に力をもらったとか、女に生まれてよかったという感想をもらいました。私たちは良い時代に生まれています。この情況を生かして自分を活かしていくことが求められています。自分の生きることを振り返ることになるワークでした。これからの時代は女性とか言われますけど、何が本当の女性性でしょう。考えてみたいテーマです。

osaka_magda_work1_convert_20180427195818.jpg

osaka_magda_work2_convert_20180427195848.jpg

その後東京に帰ったマグダさんは一日皇居近辺に行って翌日は温泉に行き、ナチュールで夕飯。ナチュールの田中さんと山永さんがつながってよい仕事をしているのがうれしかったです。マザーズというグループでサトイモのジャムを作っているのですが、障害を持つ人と協働しているのです。素敵な仕事をしている人達です。マグダさんも喜んでくださいました。翌日早朝マグダさんは帰りました。色々な刺激をもらいました。

小布施その後

2018/4/25

小布施の後、ばらばらになって帰宅しましたが、マグダさんは一人金沢にむかいました。金沢では一泊5千円という安さのアパホテルを見つけてあったのですが、そのホテルは道路わきでうるさくあまり良いとはいえなかったようです。しかしマグダさんは金沢のお城と庭と市場を楽しんで、奈良に7時ごろ登場。何があってもマグダさんは大丈夫みたいです。
翌日朝早く春日大社の朝のお勤めに行きました。大祓いの祝詞の意味を説明しましたら、とても納得していました。キリスト教は原罪などとイエスの教えを歪めているとおっしゃっていました。
その後は植物園がちょうど藤の花がきれいでした。麝香藤というとても香りの高い藤がちょうど咲いていました。その午後は新沢千塚に行き、そこの博物館を見せました。いろいろな発掘物にマグダは面白がっていました。ついでに橿原考古学博物館に行こうとしたら、職員の方が車に乗せてくださいました。皆さんすごく親切で感激でした。夕方は中華のビーガン料理を楽しみました。
翌日は別々に過ごしました。マグダさんは翌日の準備。奈良の国立博物館のカフェで授業のアイデアを練ったようです。私は雑用とペンダントのための紐さがし。私も翌日の通訳のために休みました。彼女のアイデアですが、奈良で借りている部屋をフィリングで使えるようにして保持したらというのです。なるほどそういう考え方もあるなと目下思案中。

小布施ミニツアー

東京でのマグダさんのワークショップが終わった次の日から、小布施へのミニツアーに行きました。一つはS氏の旧宅を見に行くこと、もう一つは北斎の絵が残されているのを見たかったというのが理由でした。
小布施は素敵な町でした。着いてすぐ岩松院に行きました。北斎の肉筆画の龍が天井画に残っているのです。色の美しさにびっくり。岩松院も桜や水仙の花で美しく、静かな雰囲気と共に心に染みました。

obuse_ganshoin_convert_20180425223418.jpg

その後北斎館に行きました。そこで北斎と高井鴻山との友情や北斎の人生を描いた映画がとても良く出来ていました。英語の字幕がついているし、最後のシーンにライデンのシーボルト記念館の方がオランダ語で北斎を褒め称えていました。マグダは突然のオランダ語にびっくり。北斎をヨーロッパに紹介したのはシーボルトだったのです。そして北斎の絵はフランスの近代絵画に印象派に影響を与えることになったのです。思わぬオランダと日本のつながりを実感することになりました。まるでマグダのための旅行でもあったようでした。
その後アケビの湯という温泉に泊まりましたが、そこでもマグダさんにベジテリアン料理を供していただいて感謝でした。
翌日は松代に行き皆神山に上りました。桜や枝垂れ桜が満開。正に皆神神社の春祭りに行き当たりました。巫女さんの踊りも見ることができました。そこにいたる道で天の岩戸とか大本教の石碑など不思議なエネルギーのある神社でした。桜の美しさと共に忘れられない体験となりました

minakami_jinja_convert_20180425223445.jpg