まつもとひろみのブログ

夏の学校(5)

2015/10/8

ゴンサーロさんは、もともとマドリッドにすばらしい家をもっていたのですが、トレードが好きで、去年部屋を借りて住んでいたのです。それをブランカから聞いて知って、連絡したのです。夜遅く電車でトレードに着いて、駅からタクシーを使ったら運転手が女性だったので、びっくりしました。そしてホテルに着いてみるとゴンサーロからすでに電話が入っていて、フロントに私たちがいる間に現れたのです。何と彼は私たちが泊まるホテルの隣の建物に住んでいました。
翌日サント マリア ラ ブランカと呼ばれるシナゴーグに行きました。しばらくはキリスト教会として使われていたものをシナゴークとして復活させたものです。アラビア風の列柱が美しい。ハレビさんのツアーのときはそこで瞑想をしました。その時色々な出来事を見た人がいました。戦いとか殺戮とか・・・今回は随分鎮まっていて、不思議な感覚につつまれました。貴子さんは涙でしたね。磯さんも深い感動でした。

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その後はアルカザールでランチ。11ユーロというリーズナブルでおいしいスペイン料理でした。その後は職人気質のコーヒー屋さん。マザパンのおいしい店も紹介してもらいました。また郊外まで車で連れて行ってもらい写真をとりました。写真はトレードのアルカザールです。

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その後貴子さんが飛行機で荷物を失ったので、着るものと洗顔道具などを買う必要があり、店を紹介してもらい買い物を楽しみました。安くてセンスがよい物でした。

夏の学校(4)サラゴッサ

次の日はサラゴサに移動。マドリッドーサラゴサはとても混んでいて、帰りの切符を取るのはやっと、それも朝早くしか取れませんでした。サラゴサはあまり大都会ではなく、のんびりとしていて、特に歴史地区は美しく気に入りました。ユダヤ人街と思われる場所は、通りが狭く、でも美しく、薬屋さんや古本屋さんの古い店があってそれで満足しました。zaragoza1_convert_20150922192948

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マリアピラール教会前の広場に人々が繰り出して、のんびり夕方を過ごすのはうらやましいかぎりでした。翌日朝早く雨が降って、10時頃には上がってしまって真っ青な空です。この空と太陽はイギリス人は欲しいだろうなと思いました。サラゴサで食べたチョコレート屋さんにはびっくりです。トマトにもチョコレートをかけるのにはまいりました。zaragoza2_convert_20150922193012

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その夜ゴンサーロから電話があり、明日マドリッドからセゴヴィアに連れて行くというのです。segovia1_convert_20150922192828ありがたく申し入れをうけて行くことにしました。セゴヴィアに行く途中、ゴンサーロのマンションに寄りました。オクションでしたよ。プールつき!眺め良し!
セゴヴィアはなんと十字架のヨハネがいたところでした。キリスト教神秘家で魂の暗い夜の言葉を残した人です。行ける事になるとは思ってなかったので大感激です。またローマの残した水道橋があるのでも有名らしい。日本人にも人気があるらしい。ユダヤ人街があり、大金持ちのユダヤ人の邸宅もあり、街の様子が優雅でした。食事もおいしかった。
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そのあと、十字架のヨハネのいた修道院に行きました。静かでした。信仰も生きている感じでした。マドリッドへの帰り道は、松林の中を走り、古い村のカフェでお茶。いつまでも暮れないスペインの夕方ほど豪奢なものはないというのが一番の感想。 もうちょっと日本人も暮らしによろこびがほしい!

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カバラ夏の学校(3)

2015/9/21

今回の夏の学校で印象に残ったことは、神のスパークが中心線を通って下りてくることと、だれもがそれをもっていることを改めて実感。また成熟は木のどこにあるのか、例えば植物意識でも成熟すると言うことがあるように思えるのだが。・・・
またハレビさんのグループに入るのは昔はすごく難しかったそうだと言う話を聴いた。電話すると3ヵ月後に電話しろとか、何日何時何処そこへ来いとか容赦なかったという。本当に秘教の学校風だったのだと知りました。ソロモン先生もすごく昔は怖かったとか。私はどちらの先生も円熟して優しくなってからしか知らないので、ありがたいなと思いました。

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さてロンドンの後、スペインに少し行ってきました。サラゴッサに行ってみたかったのです。イヴン・ガビロールやアブラフィアなどの人がいたところです。ものすごくその音に惹かれるものが在ったのです。でもまずは、トレドにいきました。なんとそこにはゴンサーロが移り住んでいました。

カバラ夏の学校(2)

学校が終わった日から、ストーンヘンジとグラストンベリーの2日の旅に出かけました。グラストンベリーはダイアン・フォーチュンが学校を開いていたところでも有名ですが、アーサー王伝説とも関わり、イギリスのスピ系のメッカでもあります。町中に変な店がたくさんあり、変な人がぞろぞろ歩いていて、とてもおもしろいところです。ジャアンナさんも第一回のスピ系のお祭りに参加したとか。
グラストンベリーのトールに上ったら、浜村氏は気持ち悪くなり、他にもそんなになった人がいました。前回ハレビさんと来た時は上で瞑想したのを懐かしく思い出しました。

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またダイアン・フォーチュンの学校後はバラカホテルと言う名のホテルに変わっていました。
午後はストーンヘンジに行きました。すごく変わっているのでおどろきました。ヴィジターセンターは遠くになり、そこに博物館も併設されていました。その博物館の展示はとてもよくできていました。ストーンヘンジの中に入った経験ができるようになっていました。お土産、カフェも充実していました。瀬崎さんが異常にハイになっていました。寒かった!しかし7時半までくらい日が沈まなかったので、イングランドに住んだ古代人の信仰に思いを馳せました。

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次の日はハレビさんのお宅に訪問。午後はカートの家でバーベキュー。イスラエルから来たヨータンも料理を持って参加。美しい緑の共有の庭で猫も参加。その日直毅さんは日本に帰らざるを得なくて、名残惜しくさよならでした。