まつもとひろみのブログ

カバラ夏の学校

2015/9/21

今年の夏のカバラの学校はジョアンナとカートがリードしました。日本人は8人参加したので、なかなか大勢でした。そのせいかハレビさんが学校が終わってからお家に招いてくださり、ちょっとした個人セッションのようになって、一同大感激でした。
まず夏の学校は約50人ぐらい参加でした。でも世代が引き継がれたと言う静かな感動がありました。ワークショップが始まったときちょっとうるうるしました。懐かしい人たちに合えたのがうれしかったですが、ハロルドさんは入院手術、イッシーさんは体調悪くこられませんでした。とても残念で、心配です。


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参加した日本人も皆さん得るところがあって、環境の良さにも感激でしたが、皆さんが興味を持って話しかけてくれるので、楽しかったようです。カバラを学んでいる人たちの成熟した温かさに感謝一杯ですが、また参加した日本人も心開いて話をしているのでうれしくなりました。それぞれの人が決意を抱いて帰ったようでした。

ゾハールについて

2015/8/30

ゾハールを送ってくださった西東京の方のメールによると、このゾハールは東日本大震災のおり、カバラセンターの方が、日本を護るための祈りをこめて送られたそうです。このユダヤ人の考え方にも少々考えされました。ユダヤ人にとってこのような深い思想が人々を守ると言うところです。ユダヤ人がカバラやユダヤ教の思想を脈々と繋げた人々だったのに感動しました。それにつけてもこれを日本語に翻訳できないものでしょうか。

ゾハール

先日見知らぬ人から、ゾハール(光輝の書)を貰って欲しいという丁寧な申し出をいただき、ありがたくいただくことにしました。即届きました。着払いでと申し上げていたのですが、送料をご負担してくださりお送りいただきありがとうございます。さてゾハールはスペインでカバラが栄えた頃、モーシェ・デ・レオンによって書かれたものらしいのですが、カバラにとっては実に偉大な本なのです。が送られたものはアラム語でかかれたもので、実のところさあどうしようというのが実感です。ちょうどこの後スペインに行くので、良いしるしです。いま習っているヘブライ語で読める日が来るのでしょうか。
でもゾハールと名前だけは聞いていましたので、これがゾハールなのかと感無量です。

マタラ神を求めて

2015/8/24

マタラ神が日光に祀られていると知り、日光東照宮にいってきました。今年は400年式年大祭ということで、人出の多いこと。不幸にも天候不順で2日間とも小雨でした。2日目は20度という涼しさで浅草に帰ってきた時は暑かった。
さてマタラ神が輪王寺常行堂に祭られているので、早速そこへ。孔雀にのった阿弥陀如来象の後ろに回ると、なんとあっさり赤い鳥居があり魔多羅神(マタラじん)が祀られていました。お堂の方に聞いても誰も中は見たことがないとのことでした。大変源頼朝の帰依が篤かったとか。又頼朝の神輿の紋が抱き茗荷でこれはマタラ神だと思いました。なにか源の頼朝もマタラ神と関係があるのか・・・

また東照宮や二荒神社などを見ると、太陽を現す金や銀の大きな円が正面に祭られていて、あきらかに東のアマテラスを意識しているのがかんじられました。家康か天海と家光の企てか、アマテラスの子孫である天皇を超えようとしているのではないかとおもわせるものでした。とにかくその装飾の多さは中国的ですね。また葵というのは賀茂氏の印ですね。考えさせられることの多い旅となりました。今度は仙台、毛越寺のマタラ神を追いかけたいです。ご一緒しましょう。